セキュリティハウス西東京
技術部技術営業課 係長
濵野
2017年入社
ーーお仕事の内容を具体的に教えてください。
・防犯カメラの公共関係、町会、商店会などの営業
※市区町村各役所(役場)ほか、公共機関の各課への訪問
・見積依頼の連絡を頂いた場合
現場調査にて見積及び機器の提案を行う。その後の指名入札にて落札に向けての思索。
・落札の場合、役所担当者との打ち合わせの他に機器メーカーへの発注、設置に関して必要な許可申請を各公的機関(役所・警察等)へ手続きを行う。
・他に、現場作業担当との連絡調整や、機器メーカーとの連絡調整、設置後の完成方向書類作成、行政や関連機関へ書類関係提出。
※町会自治会、商店会への防犯カメラの場合、見積依頼の連絡を頂いた後、提案現場調査にて見積及び機器の提案を行う。受注を頂き契約書を交わした後、会長、防犯担当との打ち合わせにて、設置作業を進めていく。なお、設置までの流れは公共関係案件と同様に進めていく。
ーーお仕事のどこに魅力を感じて入社したか教えてください。
昨今、防犯に関する関心が世間で注目されている中、防犯カメラの役割、安全を守るツールとしての重要性に関心を持ちました。
また、通学路防犯カメラをはじめとする公共関係の防犯カメラ、町会自治会の街頭防犯カメラや、商店会の街路灯防犯カメラなど公共に準ずる防犯カメラ設置までの流れなど、過去に自分が経験したことがない業務内容にも興味がありました。良い意味で正解というものが無く、案件ごとに新しい学びがあります。
ーーセキュリティハウス西東京はどんな会社だと思いますか?
社内の人間関係はオープンだと思います。
公共案件などは仕事の内容的に自己判断では進められない処理問題が必ずあります。
そのような場合、解らない点や疑問に感じた点は、先輩や上司に相談しやすい職場環境なので、仕事でのトラブルを未然に回避又は最小限にできます。
私の場合、社内の上下、部署の間の垣根がなかったおかげで本当に社内の皆様に助けて頂き、安心して仕事に取り組む事が出来ます。
仕事の中で悩みや問題を一人で抱え込む事はありません。
ーー仕事で大切にしていることは何ですか?
「お客様の満足と…」
お客様から、『セキュリティハウスに頼んでよかった』と、防犯カメラ設置後のお引き渡しの時に
言って頂ける事、町会自治会、商店会、通学路など、その地域における「防犯活動」の一端に貢献できたと思える仕事をする。
公共関係や自治会(商店会)様とは、防犯カメラ設置の受注(契約)から約半年、事前の現調、お見積りを含めると、1年近くのお付き合いとなります。
その中でお客様の御要望を出来うる限り叶う様に進めていくのは自明の理として、防犯カメラの設置箇所など、当初のご要望通りにならないケースで、お客様がご納得、ご満足して頂ける様、最善を尽くす事を心掛けております。
ーー仕事での失敗のエピソードと、どう乗りえたかを教えてください。
失敗の事例というより、失敗を回避もしくは失敗を最小限にする為の対策例をあげさせてもらいます。
①お客様との打ち合わせ内容の相互確認
その日に決めた内容などは、進める前に必ずお客様と確認を行う…だけではなく、決めた内容が本当に最良なのか、課内や部内での話し合いを行います。
それにより社内でよい意見があればお客様への提案に繋がります。
②機器メーカーや、協力業者との確認
機器メーカーへは機器の仕様や納期など、確認を行い、社内での関係部署との情報共有を行います。
協力業者への依頼などは都度、進捗確認を行います。
※機器メーカーや、協力業者との連絡の場合、電話での取決めではなく、メールや書類で取りかわす事で、言い間違いや聞き違いによる発注ミスを防ぎます。
③社内での情報共有
お客様案件は一人では絶対に履行完遂する事は出来ません。
打合せ及び連絡調整担当、受発注担当、現場作業担当、各種書類担当他、内容によって社内で様々な人が関わります。
案件の受持ち担当者は上記の各部担当へ「誰が」「何を」「いつまでに」「どの様に(行う)」を、明確に伝え、それらの進捗状況を把握して工程管理し案件を進めて行きます。
※以上の3つの内容は、一見当たり前の内容で、なんの難しい事も無い様に思われます。
怖いのは何件かの案件を同時期に受けた場合です。
同時期に複数件の案件を進めて行くとどこかで「抜け」が起きる可能性があります。
抜けの無い様にして行く為には、ミーティングを行い、進捗の確認、今後の進め方などの意見交換が必要です。
ーー今後の目標やチャレンジしたい事を教えてください。
自分はまだ防犯業界に携わるうえでの資格を持っておりません。
現在は、街頭防犯カメラに携わっておりますが、カメラ機器、周辺機器、設置条件(場所、手続き等)、設置方法と、入社当初は全く何も判らず、自分に出来るのかどうか正直不安しかありませんでしたが、会社の周りの方達の助けを借りる事が出来、お客様からはほぼクレームを受ける事なく案件をお引渡し出来ております。しかしながら、各分野においての知識の不足が多分に有るという事を自覚しておりますので、今後は仕事に追われてしまいがちでも勉強していき、然るべき必要な資格を取得したいと思います。
ーー応募者に向けてのメッセージをお願いします。
ここ何年かで防犯への関心が高くなっています。
反面、防犯への取り組み方、機器の導入費用など、一般的にはまだあまり理解されていない状況と思われます。
犯罪が多様化する中、防犯に関する需要は地域、企業、個人と、今後も増えていくと思われるので、広義で犯罪の抑止に携わりたいと、興味を持たれましたら是非ご応募下さい。
私も異業種から『興味ある』だけで飛び込んできましたので、何も解らない状況でした。
会社全体としてお互い助け合い、協力しあう環境ですので心配ご無用です。